こんにちは! いいのわたるです。
プロジェクト名『Trans Atlas Running』の第2回となるクラウドファンディングページをご覧いただきありがとうございます。
ぜひともご支援よろしくお願いいたします!!
まずは私、「いいのわたる」について。
これまで約10年、『Namib Desert Race(250km/優勝)』『Badwater135(217km/優勝)』『Crossing Switzerland Ultra Trail(390km/優勝)』『Swiss Peaks(390km/2位)』など、いくつもの海外の極地レースに出場して鍛えてきました。
100kmより100mile、100mileより200mileと、より距離が長いレースで結果を出していたところ、光栄なことにNHKの人気番組「Great Race」などで取り上げていただく幸運に恵まれ、『トレイルランナー』や『砂漠ランナー』として皆さんに覚えていただけました。
極地レースで心身を鍛える一方で、私の【目標】を始めるための準備も怠りませんでした。
順風満帆だった大手自動車メーカーの設計士というポジションを捨ててまで、人脈作りのために海外レースツアーを行う旅行会社に就職。旅行業のかたわらでレースにも出続け、多くの選手やレース主催者、世界各地の事情に詳しい人たちと交流を持つことが出来ました。
しかし2020年、世界中に吹き荒れた「コロナ」という逆風で、海外に行くこともできなくなり旅行業事態も立ち行かなくなりました。その結果というと……解雇です。
【目標】を諦めたくなかった私は、国内で可能な挑戦をいくつも行い、体を鍛え続けながら自身の【目標】をSNSで発信し続けました。
そして応援してくれる人たちも徐々に増え、海外への扉も開いた2023年、ついに【目標】達成に向けて一歩を踏み出しました。
私の【目標】それは、自分の足だけで五大陸走破に挑む『Trans Atlas Running』という前人未到の大冒険です。
北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリア大陸の順に、それぞれの大陸の端から端まで走る予定で、総走行距離はおよそ10万km。地球を2週半するぐらいの距離です。
2023年6月7日にスタートしてからというもの、たまの休みを挟みながら毎日70~80kmほど走り、9月23日の時点で6,000kmを突破しました。
ですが、全体の1/20ほど進んだだけなので、まだまだ先は長いです。
このクラウドファンディングプロジェクトでは、この壮大な冒険を続けていくための活動資金を集めております。ぜひともご協力よろしくお願いいたします。
先日の第1回目(&延長回)のクラウドファンディングが成功し、無事旅立つことができました。
ご支援いただいた方々にはどれだけ感謝しても感謝し足りませんし、日本にいるみなさんには足を向けて寝られません。(現在地からいうところの西側)
前述したように私自身の【目標】である「世界五大陸を自分の足だけで走る」という、前人未到の世界旅をスタートしてから約4か月が経過しました。
9月23日には走行距離6,000kmを突破し、現在はアメリカ合衆国内にあるアメリカ3大トレイルのひとつ「Pacific Crest Trail(以下『PCT』)」のトレイルと街を行き来しながら、メキシコに向かって走っています。
ここまでの約3か月間、いろいろなことがありました。
6月にアラスカ・北極海を出発し、世界一過酷と言われる600km強のダルトンハイウェイを駆け抜けました。
ダルトンハイウェイは極寒の未舗装道路であることも世界一過酷と呼ばれる所以ですが、走っているときでも休憩中でもおかまいなしに襲ってくる蚊の大群、リンゴの香りに誘われて追ってくる熊、巨大な姿で遠目でも威圧感バツグンのヘラジカやバイソン、といった多くの野生動物の脅威を肌で感じることで、過酷さを実感しました。
日々発信しているSNSでは笑顔を絶やさないようにしていますが、実際にはこれだけ走っているとさすがに身体にほころびが出てきました。
4,500km走って摩耗しきったシューズ(HOKA ROCKET X2)のように、走るたびに少しずつ少しずつ肉体も精神も削れていき、人体が徐々に崩壊していく感覚を覚えています。
例えば幻覚。
レースでは3日間不眠で走ることもざらなので幻覚を見ることはありますが、この旅では毎日睡眠を取っているにもかかわらず、ありえないものを見ることもしばしば。
地面に小石が3つ並んでいるだけなのに、人の顔に見えてきます。
栄養だってしっかり摂っているつもりでも、頻繁に立ち眩みがするため、靴ひもを結ぶときなどはゆっくり立ち上がるようにしています。
判断力が下がることがあります。
9月のはじめ、PCTの山中から街に降りようとした際に遭難しました。
GPSで自分の現在地が拾えず、開けた場所に出たと思ったら崖の上だったり、行く手をふさぐ倒木を乗り越えることになったり……。
しかし、全体の距離からするとたったの5%、「こんなところでは終われない!」と自分を鼓舞して必死に山を下り続け、そのときはなんとかサポートスタッフと合流することができました。
そんな辛い時もありましたが、この旅を辞めたいと思ったことはありません。
「アンタ、500km手前でも走っていたよな!」と車を止めて差し入れや応援してくれるドライバーさん
険しい道々を進む仲間として「お互い頑張りましょう」と声をかけてくれたサイクリストさんたち
自宅に泊めてくれて「今度はオーロラを見にまたおいで」と言ってくれたご家族
自宅に招いてお食事を振る舞ってくれたご家族
大きな湖を前に「乗っていきなよ!」とボート観光させてくれたご家族など。
道中、見知らぬ人と出会い、励まされ、ご馳走になり、泊まらせてもらうなど、心が揺さぶられる感動を幾度も経験しています。
将来、チャットGPTやアバターなど非対面で便利な世の中になっていっても、人との触れ合いの大切さを、私のSNSを通じて伝えていきたいと考えています。
この後も5大陸走破の世界旅『Trans Atlas Running』は、まだまだ続けていきます。
プロジェクト存続のためにも、皆さまのご支援を頂けますと幸いです。
ここで協力者募集のお知らせになります。
北アメリカ大陸、南アメリカ大陸の走破に協力していただける、ドライバーやカメラマンを募集しております。
私の冒険に同行してくれる人には、普段の旅行では絶対に体験できないような貴重な一期一会をお約束します。ちょっとでもご興味がありましたら下記メールアドレスまでご連絡ください。事務局から詳細をお伝えさせていただきます。
■いいのわたる応援事務局
wataruiinoofficial@lucent-corp.com
前回実施したクラウドファンディングでは、利用手数料を引いた額として4,040,947円のご支援をいただきました。
本当にありがとうございます。
支払いのたびに、みなさまからのご支援を思い出し、感謝しながら使わせていただいています。
とはいうものの、ご支援いただいた費用は8月の時点ですべて消費してしまいました。
もっとも費用がかかったのはスタート前の準備。
アメリカ・ロサンゼルスでスポンサーのガリバーUSA様に提供していただいた車を、カナダ・フェアバンクスまで船で輸送した時の費用や、長期間の海外滞在で必要となる各種保険。私とドライバーがアメリカに移動する際の航空チケット、ほか細々としたものの購入で、合わせて約300万円を消費しました。
走り始めてからも、毎日の食費やサポートスタッフが乗る車のガソリン代、宿泊費、生活必需品の購入にお金がかかっており、合計で676万円ほどの出費が発生いたしました。
食事も休足日の宿も、決して贅沢なものを選んでいるわけではないですが、やはり円安の影響や、日本と比べた際のアメリカ、カナダの物価の影響をモロに受けています。
そんな状況なので『Trans Atlas Running』の次のステージに進むためにもあらためてご支援いただければと考えています。
今回も目標金額は300万円ですが、万が一達成できないことも考え、Kibidango上での設定金額は100万円からはじめています。
皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします。
ここからは前回のクラウドファンディングでも書いた内容ですが、私のことと『Trans Atlas Running』のことをしっかりと知っていただきたいので、ぜひご一読ください!ありがたくも私を知っていただいている方々の多くは『トレイルランナー』もしくは『砂漠ランナー』としてかと思います。
後述しますが社会人になってから走り始めて色々な海外極地レースで鍛えていくうちに成績が上がり、光栄なことにテレビ番組でも時々取り上げていただき多くの皆様に知っていただく機会を得ることが出来ました。
超長距離ランナーのイメージが強いですが、番組以外でも都市型フルマラソン(2時間半程度のタイムですが)、ロードの100kmウルトラマラソンに出ることもあります。
優勝入賞の戦歴を振り返ると100kmより100mile。100mileより200mileの方が比率として大きいです。
職業はプロランナーではなく自動車設計や旅行業など社会人を経て現在に至ります。
【目標】のために多くの物を捨てた。安定だと思っていた生活も10数年前に出場したサハラ砂漠250kmレースの後、友人から「走って帰国したらいいじゃない」と冗談で言われたことがあり、「それ、楽しそうっ!」と真に受けたのがキッカケでした。
ただ、当時は面白さだけが先行して、その道のりや体力、費用は考えず、ぼんやり夢のようにしか描いていませんでした。
当然両親は反対。友人に話すもからかわれ、この思いつきもいずれほとぼりが冷めるだろうと思っていました。
しかし体は自然とその方向に進み、自転車で本州縦断(のちに足でも走る)や世界中の極地のレースに出ているうちに、ぼんやりとしていた夢がいつの間にか【目標】と言うようになりました。
7年後の2019年。大手自動車メーカーのエンジニアのポジションを捨て、海外レースツアーを行う旅行会社に就職しました。ここで人脈を作ることで【目標】を実行する足がかりにしようと考えたためです。
ところが翌年、コロナが猛威を振るいはじめ、旅行会社は経営が立ち行かなくなり解雇。
海外にも行けなくなり、安定していた生活がもう踏んだり蹴ったりです。
それでも体力だけは鍛えておこうと国内のロングレースや自分で企画した挑戦をし、SNSで発信しているうちに応援してくれる人たちに出会うことができてきました。
海外への扉も徐々に開き始め、ついに今年、この【目標】を実行する時が来ました。
どこを探しても自分にしか出来ないこと100,000kmにも及ぶこの前人未到の五大陸走破が出来る可能性があるランナーは、ほぼいません。
もしかしたら誰もいないかもしれません。
・日々70~80kmを走り続ける忍耐力と回復力。
・標高5,000mの山、気温50℃を超える荒野や砂漠、0℃を下回る中での吹雪、感染症を媒介する生き物。
これらに耐える頑丈な身体。
・国境を越える時や危険に晒された際に切り抜ける語学力、コミュニケーション力。
・日本に戻らないことに対する職場や家族からの許し。
これらの条件を揃えるためにずっと準備してきました。
本番を想定して、2020年に東京~大阪の山々を結ぶ東海自然歩道1,100km、2021年に下関~青森間1,550km、2022年に四国お遍路1,400kmの最速に挑戦しました。
当初は1,000kmを超えるとダメージが大きく残っていたものの、お遍路では温かい応援のおかげもあり、ダメージをあまり残すことなく走り慣れることが出来ました。
しかし本番は桁違いのスケール。
果たしてこの超長距離を走り切れるのか?道中、笑顔でい続けられるだろうか?
未知への挑戦となります。
自分の足のみでの五大陸走破に挑戦します!・北アメリカ大陸 (2023年6月7日スタート)
・南アメリカ大陸 (2024年)
・ユーラシア大陸 (2025年)
・オーストラリア大陸(2027年)
・アフリカ大陸 (2028年)
最終的な目標は「五大陸全て」を走りきること。総距離はおよそ100,000kmです。
赤道を一周する距離が約40,000kmなので、このチャレンジを終えたときには地球を2周半走り終わっている計算になります。
まずは北アメリカ大陸を1年間で走破します。
【横断】ではなく、北極圏から赤道に向かう過酷な【縦断】です!
6月に北極海に面したアラスカ・プルドーベイをスタートしてパナマ共和国のパナマ運河付近をゴールとします。
ルートはパンアメリカンハイウェイという国道を基軸に、ロードや不整地(ダート、トレイル)を日々70km程度走ります。
最短でも16,000kmとなり、途中で見所に立ち寄ったりする場合は更に距離が長くなります。
ちなみに【縦断】は寒帯から熱帯へ向かって走るため走る位置によって気候が大きく変わります。
【縦断】と【横断】とでは、過酷さは圧倒的に【縦断】が上です。
この北アメリカ大陸を3つのステージに分け、計3回のクラウドファンディングを行います。
※今回のクラウドファンディングは、ステージ②【カナダ・バンクーバー~メキシコ・ヌエボラレド】が対象です。
北アメリカ大陸縦断編【ステージ①】4,200km北アメリカ大陸縦断編【ステージ②】4,600km北アメリカ大陸縦断編【ステージ③】4,400kmこの3つのステージで「北アメリカ大陸縦断編」になります。
北アメリカ大陸を走破するにあたり、まずは一番費用のかからないように最低限の費用から考え始めました。
――――――――――
例えば、食料は飴玉と飲み物のみ。宿泊はテント。着る服は着替えの1着のみ。シューズは1年間そのまま。移動にかかる費用は往復の航空券と各国を通過するビザ等の申請費のみ……など。
しかし、あまり食べなくても走れる脂質体質になっているとはいえ現実として飴玉のみでは足りず食費がかかります。
次の優先順位として、協力していただく【スタッフ】の費用(交通費、宿泊費、食費など)が必要だと考えました。
最初に思い至ったのは、情報をお届けするための「撮影スタッフ」です。
私が見たものや、私自身のチャレンジ、私が出会い体験する様々な事象を皆さんにも一緒に見てもらいたいですが、自撮りだけではおそらく100分の1も伝えきれません。より臨場感や様々なものを伝えていくために、一緒に行動して撮影を行なってくれるカメラマンが必要となります。
次に欠かせないのは特定地域で協力していただく「コーディネーター」です。
いくつかの国では治安が非常に良くないエリアも通るため、必要に応じてコーディネーターを雇う費用が必要になります。
またそのエリアでは、私自身も安全のために宿に泊まる必要がありますので、宿泊費が必要になります。
なにより宿泊や食事の面で、帯同スタッフに不自由はさせたくないので、彼らのための移動用の車や燃料費、人件費が必要だと考えています。
さらに忘れてはいけないのが「バックオフィス」です。
ビザ取得などの対外交渉をはじめ、今回、次回、次々回と続くクラファンページの運用など、日本で支援してくれるスタッフにかかる費用も必要になります。
可能ならば、日々70km程度を走り続けている身体をメンテナンスしてくれる「トレーナー」にも一緒にいてほしいところです……が、今回の資金集めには含んでいません。
(どなたか、現地で協力してくれる方がいらっしゃいましたら、ぜひ助けて下さい!)
――――――――――
このように、ある程度費用を抑えても、北アメリカ大陸のみで約2,100万円もの費用が発生します。
しかしクラウドファンディングで一度にこれだけの費用を調達するのは非常に難しいことや、チャレンジの期間が非常に長いこともあります。
そして何より、ご支援いただける方と一緒にこの活動を進める形にしたいという思いもあり、クラウドファンディングを3つのステージに分けることにしました。
ファーストチャレンジ【北アメリカ大陸】のうちに、3度のクラウドファンディングを予定しています。
すでに終了したステージ①のクラウドファンディングでは約400万円をご支援いただけました。
<北アメリカ大陸 費用概算>
ステージ① 【アラスカ・プルドーベイ → カナダ・バンクーバー 】約700万円
ステージ② 【カナダ・バンクーバー → メキシコ・ヌエボラレド】約700万円
ステージ③ 【メキシコ・ヌエボラレド → パナマ・パナマ運河 】約700万円
しかし、ご覧いただいているように、全く足りないのが現状です。
今回も目標金額達成後にはストレッチゴールとして各ステージ300万円を目指すつもりで考えています。
まずは北アメリカ大陸を走破出来るよう、皆さまのお力添えをいただけると助かります。
目標金額に達したあとも、その次のステージも、ぜひともご支援よろしくお願いいたします。
これまでのクラウドファンディング■第1回クラウドファンディング(2023年4月7日~5月31日)■第1回クラウドファンディングの続編(2023年6月11日~6月18日)■特定商取引法に基づく表記
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目標は ¥1,000,000 に設定されています。
プロジェクトは 2023/10/06 に達成し、2023/11/06に募集を終了しました。
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2023年12月頃
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2023年11月頃
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2023年11月頃 ※ご支援いただいたあとサイズ確認のメッセージをお送りさせていただきます。
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2023年12月頃
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2023年11月頃
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2023年11月頃
サポーター数 1 | 数量限定あと 4
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お届け・提供予定時期
2023年11月頃
サポーター数 1
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お届け・提供予定時期
2023年11月~2024年2月頃
サポーター数 1 | 数量限定あと 4
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お届け・提供予定時期
2023年11月頃
サポーター数 0
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お届け・提供予定時期
2023年11月頃
サポーター数 1
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お届け・提供予定時期
2023年11月頃
サポーター数 10 | 数量限定あと 0
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お届け・提供予定時期
2023年11月頃
サポーター数 5 | 数量限定あと 0
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