みなさまこんにちは。
旅する女将 橋本典子です。
先週の水曜日に「メイコイワモトの楽しいイタリア家庭料理教室」に参加してきました。
講師の料理研究家・イラストレーターのメイコイワモトさんは、10年ほど前にご縁をいただいて以来ずっと、料理家として、女性として憧れの存在。会社員時代はスケジュールがあわず通えなかった教室にフリーランスとなり時間の自由を得てすぐ申込み、この6月で受講歴が2年目に突入しました。
毎回、「美味しいものはひとを幸せにする」ということを実感する時間。
今月のテーマは手打ちパスタ!メインが骨付き肉でデザートがプリン。
うわぁー、大好きなものばかりでした!!
第一の皿primo piattoは、紫キャベツの生タリアテッレ Tagliatelle con cavolo viola。
キャベツの甘味を生かした配合に、手打ちならではのコシ、歯ごたえを残したアスパラガスのソースが絶妙でした。
昨年は一生懸命パンを焼いていましたが、今年は手打ち麺を頑張ってみよう。
第二の皿secondopiattoは骨付きロースのタリアータ Tagliata di maiale con osso.
いままで私がやっていた肉の筋切りは、ためらい傷みたいに浅かったんだなーと学習しました。こんどからは、がっつりいこう。
デザートはクレームカラメル Creme caramel.
いわゆるカスタードプリンですね。カラメルをつくるとき、かき混ぜなければ固まらないこと、カスタードをつくるときに生クリームを加えると固くなること(てっきり柔らかくなるのだと思い込んでいました)などなど、いままで疑問すら持たなかったところにも、知らないことがたくさんあったことを知りました。人生、死ぬまで勉強なんですねー。。。。(←大げさ・笑)
そして、今回の『セルビアンナイト』の会場は、そのメイコイワモトさんのお店をお借りしての開催です。
猫の出入り口(Gattaiòla)が切り取られたドアを開けると、店内の空気はヨーロッパ。そんな素敵な空間でセルビアの夏の料理を味わってみませんか?