〜セルビアンナイト〜 食べてセルビアを知ろう!夏の味覚編

2016-06-07 21:12:46 活動報告一覧に戻る

今年も田植えをしてきました

みなさまこんにちは。 旅する女将 橋本典子です。 今年も陸前高田で田植えをしてきました。 毎年伺っているのは米崎町の金野さんの田んぼです。 2011年には津波の被害を受けましたが、震災の10年ほど前から実践していた無農薬栽培のおかげで土に力があったようです。地表から15cmほど下の土の匂いを確かめ、すぐに稲作再開に向けて動き出し、同年の春から田植えを行ったそうです。 その姿に感銘をうけたボランティアが年々増え、私は2014年からお手伝いに行っています。
ボランティアによる手植えの田んぼは2枚。 まず今年の作業手順の説明を受けます。 「でも、まずはお餅食べてから」と、金野さんからの有り難い差し入れ。 手作りの柏餅と大福のふるまいを受けました。
手作りの柏餅(和菓子屋さんで見慣れた柏よりギザギザの葉)
大福も手作り(山椒の枝は虫よけだそうです)
昨年の様子(撮影:Michael G)
昨年の様子(撮影:Michael G)
田んぼに横一列に並び、一同がタイミングをあわせて苗を植えていきます。 植えている私たちも楽しんでいますが、田んぼの目の前を車で行きかう地元のみなさんも止めて声をかけていったり、車中から手を振ってくれたり。 稲作は日本人のDNAに特別なものとして刻み込まれ、田植えはお祭りのような華やぎの行事であるのだと改めて感じました。
午前中の作業を終えると、どこからか現れた2頭の小鹿。 愛らしい姿に夢中で撮影したけれど、植えた苗が食べられないか心配。。。。 「苗は食べない。食べるのは虫」と聞いてほっとしました。 無農薬・無肥料の田んぼには、ほかにもオタマジャクシやアメンボなど、たくさんの命があふれています。私たちがいなくなるとカラスやカモメもやってきて、うーん、やっぱり狙われています。
手打ち蕎麦
蕎麦がき
昼食は自家製の蕎麦粉による十割の手打ち蕎麦と、蕎麦がきのおもてなしをうけ、自給自足という言葉でくくってしまうには勿体ない、本来の「食」の豊かさを感じました。 ほんの2.3年の田植えと稲刈りのお手伝いだけでも、良い年、悪い年があるのを肌で感じることができ、深い学びの経験となっています。 今年は豊作でありますように。



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『セルビアンナイト・夏の味覚篇』は7月5日まで参加受付中。

日本にセルビア料理店はありませんが現地そのままのレシピで日本人にあう、どこか懐かしい味が特徴です。今回の「セルビアンナイト・夏の味覚篇」は料理研究家、イラストレーターのメイコイワモトさんに店舗ガッタイオーラドルチ(Gattiola doclci)をお借りしての企画です。壁画家であるご主人の福井洋一さんのフレスコ画に囲まれた店内はヨーロッパを切り取ってきたような空気に包まれています。大使館や料理教室以外で出会えるこの機会に、ぜひご賞味ください。

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日時:2016年7月12日(火) 
   19:30~21:30

場所:ガッタイオーラドルチ(Gattiola doclci)
   豊島区目白5-15-12
   西武池袋線【椎名町駅】より徒歩5分
   JR山手線【目白駅】より徒歩13分


メニュー:
・Kozma ’s spread (胡麻のスプレッド)
・Salata od pečene parike i patlidžana(パプリカと茄子のマリネ)
・Sladak kupus sa mesom(キャベツと豚肉の煮込み)
・Gibanica(チーズとフィロペストリーのパイ)
・Sljivopita(ボスニアのプラムデザート)
・Pogaca(守護聖人の祭日に焼く伝統的なパン)
・旅のお土産:

会費:6000円(送料・税込)
(オーナのお勧めワイン3杯、旅のお土産つき)



みなさまにお会いできることを楽しみにしております。



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集まった金額

  • ¥90,000
0 %

目標は ¥60,000 に設定されています。

プロジェクトは 2016/06/27 に達成し、2016/07/05に募集を終了しました。

プロフィール

  • Serbian Night・橋本典子


  • 株式会社DOMACA 代表取締役 神奈川県生まれ。英語英文科卒業後、食品会社に入社。総務部経理課で税務会計、管理会計に携わる。内部監査、会計システムおよびレストランの立ち上げに従事。 2006年に日本ソムリエ協会認定「ワインエキスパート」の資格を取得。 2011年よりイェレナ・イェレミッチをはじめとした日本在住のセルビア人に郷土料理を学ぶ。 東日本大震災を機に災害ボランティアとして東北に通い瓦礫撤去、農業支援、漁業支援、漁師民宿手伝いなど行う。主な支援先は岩手県陸前高田市、大槌町、宮城県気仙沼市、石巻市。訪問回数は50回以上。 2012年より東北の食材で世界の家庭料理を食べる会を主催。 2015年に退社後、pop-upレストランプロジェクト「セルビアンナイト」をクラウドファンディングにより8度達成。 セルビア共和国大使館でのレセプション等、バルカン半島の伝統料理専門の出張料理業を開始。 2018年11月出版の日本初セルビア料理レシピ本『イェレナと学ぶセルビア料理』を監修。 2020年1月「セルビアンナイト」運営とバルカン半島の食文化を紹介する株式会社DOMACA(ドマチャ)設立。
  • Serbian Night・橋本典子さんへ意見や質問を送る

特典としての商品・サービス

旅のお土産(送料・税込)

¥ 500

受付終了

セルビアで撮影した写真を旅のお土産としてポストカードにいたしました。 街並みや風景、美術品など集めた5枚セット。毎回内容が異なりますのでコレクションにいかがでしょう。 残念ながらディナーには参加できないけれど、という方にお勧めです。 ディナー会終了後のお届けとなります(写真は前回のもの)。

お届け・提供予定時期

サポーター数 0  | 数量限定あと 20

セルビアンナイト参加権(セルビア料理・ワイン・旅のお土産つき)

¥ 6,000

受付終了

日本にセルビア料理店はありませんが現地そのままのレシピで日本人の味覚にあう、どこか懐かしい味が特徴です。今回の「セルビアンナイト・夏の味覚篇」は料理研究家、イラストレーターのメイコイワモトさんに店舗ガッタイオーラドルチ(Gattiola doclci)をお借りしての企画です。壁画家であるご主人の福井洋一さんのフレスコ画に囲まれた店内はヨーロッパを切り取ってきたような空気に包まれています。大使館や料理教室以外で出会えるこの機会に、ぜひご賞味ください。   ****************************** 日時:2016年7月12日(火)     19:30~21:30 場所:ガッタイオーラドルチ(Gattiola doclci)    豊島区目白5-15-12    西武池袋線【椎名町駅】より徒歩5分    JR山手線【目白駅】より徒歩13分 メニュー: ・Kozma ’s spread (胡麻のスプレッド) ・Salata od pečene parike i patlidžana(パプリカと茄子のマリネ) ・Sladak kupus sa mesom(キャベツと豚肉の煮込み) ・Gibanica(チーズとフィロペストリーのパイ) ・Sljivopita(ボスニアのプラムデザート) ・Pogaca(守護聖人の祭日に焼く伝統的なパン) ・旅のお土産:   ****************************** 会費:6000円(送料・税込み) (オーナのお勧めワイン3杯、旅のお土産つき) ※募集期間終了後のキャンセルは禁止事項とさせていただきます。 返金には応じられませんが、当日おいでいただけない場合参加の権利を他の人に譲渡することが可能です。3日前までにその旨と代理出席される方のお名前をお知らせください。 定員:10~15名

お届け・提供予定時期

サポーター数 11  | 数量限定あと 4

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