〜セルビアンナイト〜 食べてセルビアを知ろう!夏の味覚編

2016-06-13 18:16:23 活動報告一覧に戻る

陸前高田のウニを食べる会

みなさんこんにちは。 旅する女将 橋本典子です。 週末はウニを食べる会に参加してきました。 安心、安全、顔の見える食材を使って、お気に入りのお酒を持ち寄って、若いコにも手の届く会費で食べられるよう、みんなで協力して旬の食材を楽しみましょう。そして、ちょっとだけ食べて復興に協力しましょう、という趣旨のこの会は、陸前高田での活動でもお世話になっている方の主催です。 会場は都内某所。 私はワインのセレクトを担当しました。
取り寄せたウニは陸前高田市広田町根岬産のキタムラサキウニ。 生食の場合の剥き方と焼く場合の剥き方の違いや雌雄の違いなどを教わりました。 外観からは判別できませんが、剥くと黄色いっぽいのが雄、オレンジっぽいのが雌だそう。 大きければ美味しいというわけではなく、いくぶん小ぶりのものが元気な個体で、海底に沈んだコンブや海藻などを食べているため味もよいそう。 大きめの個体は動きがにぶく、海底の魚の死骸やプランクトンの死骸、フンなど、、、動物性のものを食べているため、ハズレの可能性が高いそう。 以上、受け売りですが、受け売りついでにウニ漁の様子もご紹介。 ”お盆頃まで10数回、口開け(解禁日)がありますが、水温が高くなると卵や精子を持つため味が落ちてしまいます。逆にこの時期(水温14度)のウニは最高に旨いです” とのこと。 陸前高田の広田町は、このように漁師さんがひとつひとつ揚げる天然もの。 映像後半のドローンで上空から撮影された海の透明度と山の緑、海岸線に目をうばわれます。 あの甘味はこの自然に育まれていたのかー・・・とうなりが出ます。
ウニ丼
差し入れのタコと、釣り上げたお方
手作りの蒸し器で
蒸して良し
網で焼いて良し
以前、お正月にシャンパーニュとイクラや数の子をあわせて生臭さに悶絶し、 魚卵とワインのマリアージュの難しさを感じたのでワインは慎重に選択。 経験により辛口はNG。ウニの甘味とミネラル感にあわせ、赤が2014年のブルゴーニュのパストゥールグラン、白は2014年のシュタインベルガー・リースリング・シュペートレーゼというタンニンが少なめですこし甘めのものを選んで好評でした。 そして、実のところウニはあまり得意でなかったのですが。。。。 新鮮で上質な素材は好き嫌いを超越することがありますよね。 ウニ丼、生、焼き、蒸し、タコのアーリオオーリオにパスタにサラダなどなどで、ぺろりといきました。 若いコに美味しいものを食べさせたい!三陸をあまり知らない人にもその魅力を知ってもらいたい、という企画でしたが、何度も足を運んでいる大人にもとても勉強になりました。 私も頑張らねば。 ********************************************************** 『セルビアンナイト・夏の味覚篇』は7月5日まで参加受付中。 日本にセルビア料理店はありませんが現地そのままのレシピで日本人にあう、どこか懐かしい味が特徴です。今回の「セルビアンナイト・夏の味覚篇」は料理研究家、イラストレーターのメイコイワモトさんに店舗ガッタイオーラドルチ(Gattiola doclci)をお借りしての企画です。壁画家であるご主人の福井洋一さんのフレスコ画に囲まれた店内はヨーロッパを切り取ってきたような空気に包まれています。大使館や料理教室以外で出会えるこの機会に、ぜひご賞味ください。 ********************************************************** 日時:2016年7月12日(火)     19:30~21:30 場所:ガッタイオーラドルチ(Gattiola doclci)    豊島区目白5-15-12    西武池袋線【椎名町駅】より徒歩5分    JR山手線【目白駅】より徒歩13分 メニュー: ・Kozma ’s spread (胡麻のスプレッド) ・Salata od pečene parike i patlidžana(パプリカと茄子のマリネ) ・Sladak kupus sa mesom(キャベツと豚肉の煮込み) ・Gibanica(チーズとフィロペストリーのパイ) ・Sljivopita(ボスニアのプラムデザート) ・Pogaca(守護聖人の祭日に焼く伝統的なパン) ・旅のお土産: 会費:6000円(送料・税込) (オーナのお勧めワイン3杯、旅のお土産つき) みなさまにお会いできることを楽しみにしております。

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集まった金額

  • ¥90,000
0 %

目標は ¥60,000 に設定されています。

プロジェクトは 2016/06/27 に達成し、2016/07/05に募集を終了しました。

プロフィール

  • Serbian Night・橋本典子


  • 株式会社DOMACA 代表取締役 神奈川県生まれ。英語英文科卒業後、食品会社に入社。総務部経理課で税務会計、管理会計に携わる。内部監査、会計システムおよびレストランの立ち上げに従事。 2006年に日本ソムリエ協会認定「ワインエキスパート」の資格を取得。 2011年よりイェレナ・イェレミッチをはじめとした日本在住のセルビア人に郷土料理を学ぶ。 東日本大震災を機に災害ボランティアとして東北に通い瓦礫撤去、農業支援、漁業支援、漁師民宿手伝いなど行う。主な支援先は岩手県陸前高田市、大槌町、宮城県気仙沼市、石巻市。訪問回数は50回以上。 2012年より東北の食材で世界の家庭料理を食べる会を主催。 2015年に退社後、pop-upレストランプロジェクト「セルビアンナイト」をクラウドファンディングにより8度達成。 セルビア共和国大使館でのレセプション等、バルカン半島の伝統料理専門の出張料理業を開始。 2018年11月出版の日本初セルビア料理レシピ本『イェレナと学ぶセルビア料理』を監修。 2020年1月「セルビアンナイト」運営とバルカン半島の食文化を紹介する株式会社DOMACA(ドマチャ)設立。
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特典としての商品・サービス

旅のお土産(送料・税込)

¥ 500

受付終了

セルビアで撮影した写真を旅のお土産としてポストカードにいたしました。 街並みや風景、美術品など集めた5枚セット。毎回内容が異なりますのでコレクションにいかがでしょう。 残念ながらディナーには参加できないけれど、という方にお勧めです。 ディナー会終了後のお届けとなります(写真は前回のもの)。

お届け・提供予定時期

サポーター数 0  | 数量限定あと 20

セルビアンナイト参加権(セルビア料理・ワイン・旅のお土産つき)

¥ 6,000

受付終了

日本にセルビア料理店はありませんが現地そのままのレシピで日本人の味覚にあう、どこか懐かしい味が特徴です。今回の「セルビアンナイト・夏の味覚篇」は料理研究家、イラストレーターのメイコイワモトさんに店舗ガッタイオーラドルチ(Gattiola doclci)をお借りしての企画です。壁画家であるご主人の福井洋一さんのフレスコ画に囲まれた店内はヨーロッパを切り取ってきたような空気に包まれています。大使館や料理教室以外で出会えるこの機会に、ぜひご賞味ください。   ****************************** 日時:2016年7月12日(火)     19:30~21:30 場所:ガッタイオーラドルチ(Gattiola doclci)    豊島区目白5-15-12    西武池袋線【椎名町駅】より徒歩5分    JR山手線【目白駅】より徒歩13分 メニュー: ・Kozma ’s spread (胡麻のスプレッド) ・Salata od pečene parike i patlidžana(パプリカと茄子のマリネ) ・Sladak kupus sa mesom(キャベツと豚肉の煮込み) ・Gibanica(チーズとフィロペストリーのパイ) ・Sljivopita(ボスニアのプラムデザート) ・Pogaca(守護聖人の祭日に焼く伝統的なパン) ・旅のお土産:   ****************************** 会費:6000円(送料・税込み) (オーナのお勧めワイン3杯、旅のお土産つき) ※募集期間終了後のキャンセルは禁止事項とさせていただきます。 返金には応じられませんが、当日おいでいただけない場合参加の権利を他の人に譲渡することが可能です。3日前までにその旨と代理出席される方のお名前をお知らせください。 定員:10~15名

お届け・提供予定時期

サポーター数 11  | 数量限定あと 4

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