ストレッチゴールとしての金額は支援金額1,222,500円。
この金額は、昨年のプロジェクトの到達金額です。
毎年オリーブオイルプロジェクトをやっているからには、昨年を超えてさらに成長して、支援者のみなさんに還元するために!
達成したら、『キノコの王様』、『西洋(イタリア)の松茸』、『香りの女王』と異名のあるポルチーニ茸20g(乾燥状態)を支援者の方の全員にもれなく特典に同封してお付けします!
※ お一人あたり一袋のご用意となります。
※写真はイメージ
今回、ご用意できるのはイタリア全土のレストランにトリュフやポルチーニを提供しているサントロフンギ社の乾燥ポルチーニです。ヨーロッパ全土から美味しいきのこを見つけて、製造、販売している会社です。
2015年サントロフンギ社訪問時の時の写真
写真の時点で香りが押し寄せてきます
ご自宅で炊き込みご飯にするのが一番オススメです。ポルチーニの出汁が染み込んだ炊き込みご飯にcoriccoのオリーブオイルをかけて、召し上がれ!なんと香ばしい事でしょう。
ポルチーニ茸の炊き込みご飯
材料
・乾燥ポルチーニ茸 20g
・お米 2合
・醤油 大さじ1
・塩 少々
・coriccoのエキストラバージン・オリーブオイル 適量
・coriccoの調理用オリーブオイル 適量
・えのき茸 1束
下準備
乾燥ポルチーニ:サッと洗って、砂を取り除く。適量のぬるま湯で1時間ほどおいて、出汁を取る。
お米:洗ったお米を炊く前にオリーブオイルを大さじ1杯ほど入れます。オイルに米がコーティングされて、米粒の立った、ツヤツヤのご飯が炊きあがるんです。
えのき茸:え、えのき茸?と思われるかもしれませんが、これめっちゃおすすめで他のメニューにも使えて万能なんです。えのき茸のお尻の先っちょはカットして、適当にバラします。あとは、フライパンに調理用オイルを引いて、塩を振って火を入れるだけ。水分がしっかり飛び切るまで30分くらい炒めます。すると水分が出て、色が茶色になってきますので、全体がしっかりそうなるまでやります。※攻めすぎると真っ黒焦げになります(笑)
出来上がったら、味見してみてください。「え!?えのき茸ってこんなに香りが強くて、旨みがあるんだ」ときっと感動することでしょう。
炊きます
お米に出汁とポルチーニ、残りの調味料を入れましょう。あとは、炊きあがるのを待つだけです。
完成!
炊き上がりましたか?
蓋を開けたときの香りがたまりません。
最後にえのき茸とオリーブオイルを適量かけて、完成!!!
ところで、なぜストレッチゴール?
一言でいうと、「昨年の目標金額を超えて、躍進したい!」という僕らの想いに尽きます。
ここからは、代表 鎌田浩嗣の視点からこれまでのプロジェクト、昨年のプロジェクトから現在に至るまでのお話をします。
販売の仕方で試行錯誤
今回でもう4回目となるオリーブオイルプロジェクト。1回目のプロジェクトは食の業界未経験なのに父(会長)が勢いと想いで始めたものです。それを横目で見ていた僕は、そんなことを楽しくチャレンジする姿を羨ましいと思いました。それから僕の心に火がついて、2回目のプロジェクトはお手伝い。3回目以降のプロジェクトで会社と共に父から代表取締役を引き継ぎました。
なぜこれまできびだんごでのクラウドファンディングを継続してきたのか。クラウドファンディングという形をとることで、僕たちのような小さなチームでも物語を伝えやすく、共感してくださる方と繋がることができると思ったからです。
それにクラウドファンディングを使わず、輸入できたとしても販路がないので大量に余らせていたか、安く他業者に流していたかもしれません。
もちろん販路開拓として、デパートやスーパーに卸すというやり方も考えましたが、そもそもうちのオリーブオイルはそんなに大量に採れるものでもありません。
仮にそれで成功したとしても、「わざわざ繋がったシチリアの農家との奇跡の関係もなんだかあっけないなあ。」もっというと、「そういうやり方は先行業者がすでにたくさんやっていることだし、僕らが後追いしても正直ワクワクしない。」という想いがずっとありました。
なので、これまできびだんご以外にもお客さん一人ひとりに繋がれる可能性の高いイベントへの出店を継続してきました。
都内のマルシェでキッチンカーを使って出店も
福岡でもんもんとしていた2016年前半
今でもその姿勢は変わりませんし、おかげでいろんなお客さんと繋がることができました。お客さんと話してみるとすごい料理に凝っている人やこだわった食材を選びにきてる人なんかがいて、いつも勉強になります。
しかし、現実は甘くはなかったです。実際、毎月売上が安定して立っていなかったので、僕自身のモチベーションも下がり気味でした。
大学卒業後、父(会長)から会社を引き継いだ責任感と焦りを感じ始め、ひとりでもんもんとしてしまっていた時期が2016年の前半でした。
新メンバー:てんぺいさん(竹内天平)との出会い
しかし、転機は訪れます。
拠点を実家の福岡に移してから、関わり始めたスラッシュマーケットという地域のマルシェの企画・運営。そこで竹内天平との出会いがありました。彼はもともと海外や料理の業界も経験していました。会った当時はハチミツの専門店で働いていました。彼の食に関する知識とこだわりを聞いて、僕はどんどん魅了されていきました。
出会った当時の写真 手前のボウズ頭の男性がてんぺいさん
一緒にイタリアへ行き、展望が見えてきて現在に至る
次第に自分のチャレンジしているものや困っていることを相談するようになり、彼もcoriccoのやっている事に興味を持ってくれました。そして、「一緒に仕事をしよう!」、「今年のオリーブオイルのためにイタリアに行こう!」と決めました。
11月に彼と一緒にイタリアに行き、無事にシチリア島のオリーブ農家とも再会しました。はじめてオリーブ収穫から搾油も体験し、改めて「この素晴らしいオリーブオイルをお届けしたい」という想いも強くなりました。
帰国してからは、出張料理、農業、マルシェの運営などいろんな機会をいただくようになり、片っ端からチャレンジしてきました。これからもチャレンジしていきます。
立ち上げから1年経ってようやく展望が見えてきたところです。
最後に
さて、現在に至るまでを振り返りました。
つまり、本プロジェクトも僕らのチャレンジであり、昨年を超えたい、本プロジェクトを機に事業の成長をさせたいという男2人の想いがあるんです!!
ちょっと暑苦しかったかもしれませんが、共感いただいた方、ぜひともストレッチゴール達成のためにお力を!周りの方に特典をおすすめいただれば、めちゃくちゃ嬉しいです。
よろしくお願いします!!!
先月開催したcoricco night イタリア出張報告会@福岡