別格のうまさ!丹念に手入れした竹林で育った筍(たけのこ)の味を知ってもらい、京都の放置竹林減少を目指すプロジェクト!
京筍のおいしい食べ方
こんにちは、代表の野瀬です。
今年も春めいてきました。
京筍も、もうすぐ収穫の時期を迎えます。今回は京筍の湯がき方をご紹介したいと思います。
通常の生の筍はアクと呼ばれるえぐみがとても強く、生では食べれません。
そのため、米ぬかや鷹の爪と一緒に湯がいて、一晩水にしたしてアクを抜く必要があります。(米ぬかや鷹の爪の酵素などによりアクを抜けやすくするため)
しかし、京筍はアクが極端に少ないため、雑味となる米ぬかや鷹の爪はいりません。これから湯がき方をご紹介しますので、是非届いたらすぐに湯がいてくださいね。
①筍の下部2/3程度のかたい皮(荒皮)をむき、水で洗い土を落とします。

②穂先を斜めに切り落とします。

③中身を傷つけないように、皮に縦に包丁で切れ目を入れます。そうすることで火が通りやすく、皮がむきやすくなります。

④鍋に筍がたっぷりかぶるように水を入れ強火で火にかけます。必ず水から茹でてください。

⑤沸騰したら弱火で20~40 分、根元に串が入るまでゆがきます。茹であがったら火を止め、お湯につけたまま自然に冷めるまで鍋をそのままにしてください。

⑥冷めたら皮をむいてよく水洗いしてください。

⑦水にさらしたまま半日ほど置いて、水を張った容器にいれ冷蔵庫で保存してください。

これで、冷蔵庫で2週間程度もちます。是非、京都の旬の味をお楽しみください‼!