みなさまこんにちは。
旅する女将 橋本典子です。
「とりあえず」に代表されるビールが苦手でも宴席にアルコールはつきもの。
何か飲めるお酒をつくらなければ・・・。
だけど、日本酒も、焼酎もウィスキーも、どうも香りが苦手で。
と、必要に迫られ、社会人一年めに消去法で選んだアルコールがワインでした。
飲み始めるうちに楽しみも好奇心も広がり
ここまで学んだからには、と後に引けなくなり10年ほど前に意地で資格も取得しました。
それでほっとしてしまったのか、当時本業だった経理職のハードワークからか。
底なしだった酒の強さも底が見えるようになり、しばらくアルコールから遠ざかっていました。
退職後、ストレスから解放されると懐かしく思い出されるワインの世界の奥深さ。
とっつきにくく感じるワインも、人数が集まれば少しづついろいろ試すことができ、時間の経過や料理との組み合わせで変わる味わいも感じられるんです。
ワインにまつわる敷居を低ーーくしていきたいな、という思いが高まり、本日、J.S.A.ワイン検定ブロンズクラス講師のセミナーに参加し、認定を受けました。
「J.S.A.ワイン検定ブロンズクラス」とは、2012年より日本ソムリエ協会がワインの普及・啓蒙活動の一環として運営している検定資格です。この検定は、ソムリエやワインエキスパートなどの呼称資格認定試験と異なり、講師がワインに興味をお持ちの方々にワインの楽しさや初歩的な知識を広めるものです。
ワインのラベルの読み方、選び方、品種や地域によるだいたいの味がわかれば、酒屋さんで自分好みの1本を選ぶことができますよね。
ワインにまつわるちょっとした歴史や、醸造の知識があれば観光地を訪れた際、そこがワインの産地であれば旅行の楽しさが増すこと請け合いです。
バルカン半島は紀元前1500年前からの歴史を持つワインの産地でもあります。
前回の「セルビアンナイト」ではセルビアの伝統料理とともに、隣国のクロアチアやスロベニアで訪問したワイナリーで直接買い付けたワインをお出ししました。これからも知られざるバルカンのワインをどんどん紹介していきます。
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おかげさまで2年めを迎えた「セルビアンナイト」は食を通じてセルビアを知ろう!がコンセプト。まだ専門店がないセルビア料理を、レストランを貸し切って音楽や映像とともに五感で味わうディナーです。セルビアゆかりのお客様から直に現地の話が聞くことができるかも。
毎回替わるメニューは伝統的料理で統一。現地そのままのレシピで日本人の舌にあう、どこか懐かしい味わいを、ぜひご賞味ください。
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日時:2017年2月19日(日)19:00~21:00
場所:ごはん×カフェmadei(までい)
東京都台東区浅草7-3-12 テイトビル聖天1F
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メニュー:
○セルビア、クロアチア、スロベニアのワイン4~5種テイスティング
○Zelena salata / セルビア風グリーンサラダ
○Bakalar na brodet / タラのブロデット(クロアチア)
○Paprika sa sirom / パプリカのチーズ詰め(セルビア)
○Pogača / ポガチャ(パン)
○Potica / クルミ入りスイートロールブレッド(スロベニア)
○コーヒー
○旅のお土産ポストカード(招待状として事前に送付いたします)
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会費:6,500円(参加チケット送料・税込)
お申込みは2月12日㈰まで。
みなさまのご参加をお待ちしております。