近松門左衛門原作「平家女護島」モチーフの注染ゆかた「南の島の瞬間」を作ろう！

丸久商店さんより彫り上がった型紙の画像をお送りいただきました！ 使う色は、4色。 特に、中央にある鯨の「黒」、海の「青」、そして葉の「灰」と「緑」が隣接した部分の染め上がりがどうなるのか、今から楽しみです♪ キッチリ染め分けられたらスッキリするし、注染らしくそれぞれの色からジワッとにじみが出ても、いい感じになるのではないかしら。

改めまして、注染（ちゅうせん）の染め方について簡単におさらい。 この型紙を使って、抜けている部分＝透明の部分＝黒ではない部分に防染糊を置きます。 結果、糊が置かれなかった場所＝黒い部分は、防染糊で囲われた状態になります。 そこへ染料を注ぎ込んで、生地を染め抜いていきます。 詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。

それでは、染め上がり、仕立て上がりまで、もうしばらくお待ちくださいませ。