〜セルビアンナイト〜 食べてセルビアを知ろう!旅の報告会2016

2016-11-18 15:34:44 活動報告一覧に戻る

ハチミツ紀行・三浦の養蜂場へ

みなさまこんにちは、旅する女将 橋本典子です。
ミツバチが減っているという話は耳にしますよね。 日常生活を送るうえであまり実感はありませんでしたが、昨年訪れたセルビアでは、市場でも牧場でも一般家庭でも、ありとあらゆる場所にハチが飛び回っており、日本の蜂と蚊と蠅すべて足してもかなわないほどの印象。たしかに日本は少ない、と感じました。帰国後、養蜂家さんに見学用にガラスを張って内部が覗けるようになっている巣箱を定期的に見せてもらう機会があり、蜂に対する親近感が増していたところ、採蜜のワークショップが開催されるということで、3月から5月にかけ参加しました。
収穫体験後、ワークショップで作成した巣枠はその後も現役ということで私の名前が刻印された巣枠のその後を訪ねて6月に三浦半島の巣枠と蜜源の森を見学しました。
Spruce(マツ科トウヒ)の木:ストゥルニャン(スロベニア)にて撮影
今回、養蜂大家国スロベニアに行くにあたり、みつばち博士に日本にはないハチミツなど買い付けの相談をしていました。花といえばバラやユリ、ヒマワリなど赤や白や黄色、ピンクなど鮮やかなものをしか頭に浮かびませんが、人の目には見落とすことがほとんどの針葉樹の花もミツバチには貴重な蜜源。上の写真、Spruce(マツ科トウヒ)蜜は日本では見られないそうです。 「松のハチミツは日本にありますか」というみつばち博士への質問の「甘露蜜という、松等、針葉樹につくカイガラムシの甘露をミツバチが集めてハチミツ化したものならば日本にある」という高度な回答に目がテンになったりも。舐めてみたいような、みたくないような。。。。
ということでお礼のお土産を持って三浦の養蜂場へ
準備OK
巣枠の外につくられた「ムダ巣」の部分はミツロウの原料となります。アロマテラピーインストラクターが化粧品の原料として買い付けをされていました。褐色に見えて底が黒い部分は育児に使われたところ。白っぽい部分は蜜を溜めただけのところ、などの説明を受けます。 私にとっては蜜の入った「巣蜜」の部分はご馳走。空のところも「食べても美味しいところ」なんですけど。
燻煙器でコーヒーの袋を燃やして煙をつくり
「これから開けますよー」と、巣箱に煙をかけます
巣箱の入り口には初夏にはなかったスズメバチ対策のトラップがありましたが、これもそろそろ終わりらしい。蜂さんたちの冬支度の様子を見学。採蜜体験でつくった私の名前入りの巣枠入りの巣箱も別の場所から移動しており、比較的温暖なこの場所で越冬するそうです。 ぶんぶん飛び交う羽音に囲まれて巣箱オープン。羽音で蜂の機嫌がわかるということで、きょうは悪くないらしい。 匂いで蜂のコミュニケーションを混乱させないよう香水はつけない。出入り口を塞がないよう、巣箱の正面には立たない。肌を露出させない。など、注意しなければいけないことはあるけれど、蜂=すべて怖い、から、蜜蜂=可愛いになりました。
私の名前入り巣枠も現役
蜂がたくさんいる巣枠に女王蜂がいます(びびってカメラの焦点があっていませんが)。赤い丸で囲みましたがわかるかな?背中についた白い点は博士がつけた目印。働き蜂と同じ幼虫がローヤルゼリーを食べて育つと女王蜂になるのだそう。 巣箱を見せてもらうようになって1年。同じ場所でも季節によっても、採蜜からの期間でも味は変わるし、話を聞くと養蜂家のこだわりの部分によっても味は変わるので、ワインづくりと似た側面も感じますが、こちらは相手が生き物。家畜なんだなー、と感じる部分もあり。ハチミツって面白い。
蜜源の確認で小網代の森へ。ここは渚から森までひとつづき。
樹や草の開花状況を見て、蜂に与える餌などを判断
SYOKU-YABO農園へ移動し、そちらの養蜂場も見学。 お土産はマグロ。海岸沿いのドライブで潮風欠乏症も解消。しばらく元気でいられそうです。 special thanks to 大仙養蜂園
********************************************************** 〜セルビアンナイト〜 食べてセルビアを知ろう!旅の報告会2016 概要 日時:2016年12月4日(日)19:00~21:00 場所:ごはん×カフェmadei(までい)    東京都台東区浅草7-3-12 テイトビル聖天1F メニュー:    ○スロベニアとクロアチアのワイン5種、チーズ    ○セルビアの伝統料理6品     ○旅のお土産ポストカード(参加チケットとして事前に送付いたします) 会費:6,500円(参加チケット送料・税込) 定員:10~15名 ※募集期間終了後のキャンセルは禁止事項とさせていただきます。 返金には応じられませんが、当日おいでいただけない場合参加の権利を他の人に譲渡することが可能です。3日前までにその旨と代理出席される方のお名前をお知らせください。 ********************************************************* みなさまのご参加をお待ちしております。

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集まった金額

  • ¥84,500
0 %

目標は ¥65,000 に設定されています。

プロジェクトは 2016/11/25 に達成し、2016/11/27に募集を終了しました。

プロフィール

  • Serbian Night・橋本典子


  • 株式会社DOMACA 代表取締役 神奈川県生まれ。英語英文科卒業後、食品会社に入社。総務部経理課で税務会計、管理会計に携わる。内部監査、会計システムおよびレストランの立ち上げに従事。 2006年に日本ソムリエ協会認定「ワインエキスパート」の資格を取得。 2011年よりイェレナ・イェレミッチをはじめとした日本在住のセルビア人に郷土料理を学ぶ。 東日本大震災を機に災害ボランティアとして東北に通い瓦礫撤去、農業支援、漁業支援、漁師民宿手伝いなど行う。主な支援先は岩手県陸前高田市、大槌町、宮城県気仙沼市、石巻市。訪問回数は50回以上。 2012年より東北の食材で世界の家庭料理を食べる会を主催。 2015年に退社後、pop-upレストランプロジェクト「セルビアンナイト」をクラウドファンディングにより8度達成。 セルビア共和国大使館でのレセプション等、バルカン半島の伝統料理専門の出張料理業を開始。 2018年11月出版の日本初セルビア料理レシピ本『イェレナと学ぶセルビア料理』を監修。 2020年1月「セルビアンナイト」運営とバルカン半島の食文化を紹介する株式会社DOMACA(ドマチャ)設立。
  • Serbian Night・橋本典子さんへ意見や質問を送る

特典としての商品・サービス

セルビアンナイト参加権(セルビア料理・旅のお土産ワインつき) [送料・税込み]

¥ 6,500

受付終了

おかげさまで「セルビアンナイト」は1周年を迎えました。2年目のスタートとなる今回は「紅の豚」や「魔女の宅急便」の舞台となり、1991年までセルビアと同一国だったクロアチア、スロベニアへの旅の報告会。訪問したワイナリーやチーズ工場で厳選した食材を主役に用い、日本では滅多に味わえない味覚が堪能できます。 日本にセルビア料理店はありませんが現地そのままのレシピで日本人の味覚にあう、どこか懐かしい味が特徴です。この機会に、ぜひご賞味ください。 ****************************** 日時:2016年12月4日(日)    19:00~21:00 場所:ごはん×カフェmadei(までい)    東京都台東区浅草7-3-12    テイトビル聖天1F ****************************** メニュー: ○ワインリスト クロアチア ・Kabola Winery  Re Brut(スパークリング) ・Misna Vina Prvostolnik(白) ・Vina Prodan Medica (Mead)  (ハチミツ蒸留酒 27.5%) スロベニア ・KlenArt premium Istrian wines  Pinot Noir(赤) ・Quercus   Cabernet Sauvignon(赤) ○クロアチア産チーズ盛り合わせ (ヤギ&トリフ、灰色牛のチーズ) ○Čorba od karfiola /  カリフラワーのチョルバ ○Šopska salata / ショプスカサラダ ○Pasulj prebranac sa kobasicama/  ソーセジ入りベイクドビーンズ ○Pogača / ポガチャ ○Kremsnita / クレームシュニテ ○旅のお土産ポストカード (参加チケットとして事前に送付いたします) ****************************** 会費:6,500円 (参加チケット送料・税込) ※募集期間終了後のキャンセルは禁止事項とさせていただきます。 返金には応じられませんが、当日おいでいただけない場合参加の権利を他の人に譲渡することが可能です。3日前までにその旨と代理出席される方のお名前をお知らせください。

お届け・提供予定時期

サポーター数 13  | 数量限定あと 2

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