〜セルビアンナイト〜 食べてセルビアを知ろう!旅の報告会2016

セルビアンナイト・旅の報告会2016
みなさまこんにちは、旅する女将 橋本典子です。 おかげさまで「セルビアンナイト」は1周年を迎えました。2年目のスタートとなる今回は「紅の豚」や「魔女の宅急便」の舞台となり、1991年までセルビアと同一国だったクロアチア、スロベニアへの旅の報告会。訪問したワイナリーやチーズ工場で厳選した食材を主役に用い、滅多に出会えない味を堪能できます。 日本にセルビア料理店はありませんが現地そのままのレシピで日本人の味覚にあう、どこか懐かしい味が特徴です。この機会に、ぜひご賞味ください。

ごあいさつ

みなさまこんにちは。旅する女将、橋本典子です。 セルビア料理との出会いから早5年。昨年までは新卒で入社した横浜の食品会社に在籍し、本社の経理として税務や管理会計を行い、工場の監査やレストランの立ち上げに関わっていました。管理部門に所属していましたがお客様の近くで働きたいという思いが強く2006年にワインエキスパートの資格を取得。2012年に参加者とともに作りあげる”東北の食材で世界の家庭料理を食べる会”をはじめ、2015年7月に退職し独立いたしました。 現在はセルビア料理をメインに出張料理人として活動を行っています。屋号の「典子食堂」は”東北の食材で世界の家庭料理を食べる会”の仲間内での愛称をそのまま採用。和服が好きなこと、店舗を持たずスタートすることから「では、旅する女将だね」という友人の言葉をそのまま肩書にしました。 三陸沿岸の農業、漁業生産者を訪ねて選んだ食材を主役に、テーマのあるパーティを企画運営や、出張料理、世界の家庭料理カフェ、マリアージュディナー、コラボイベント、ワークショップ、講演などを行っています。また、”ごはんカフェ”や民宿の手伝をしつつ日本料理も勉強中。今年からは内陸にも足を延ばし、セルビア料理に適した乳製品や野菜、ワインを探す旅もしています。バルカン半島のソウルフードであるカイマックや、アイバルの製品化や、東京で求められながらも産地から出ることのない食材に光をあて、両者を結びつける事業も計画中です。
気仙沼でのセルビア&クロアチアランチ販売(2016年7月)
くずまき高原牧場訪問(2016年8月)
陸前高田 スリーピークスのりんご園訪問(2016年8月)
テンナインフェス出店(2016年10月)

セルビアンナイト・旅の報告会2016

おかげさまで「セルビアンナイト」は1周年を迎えました。2年目のスタートとなる今回は「紅の豚」や「魔女の宅急便」の舞台となり、1991年までセルビアと同一国だったクロアチア、スロベニアへの旅の報告会。訪問したワイナリーやチーズ工場で厳選した食材を主役に用い、滅多に出会えない味を堪能できます。 日本にセルビア料理店はありませんが現地そのままのレシピで日本人の味覚にあう、どこか懐かしい味が特徴です。この機会に、ぜひご賞味ください。

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日時:2016年12月4日(日)19:00~21:00
場所:ごはん×カフェmadei(までい)
   東京都台東区浅草7-3-12 テイトビル聖天1F


●アクセス

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メニュー:
○ワインリスト
  クロアチア
   ・Kabola Winery Re Brut(スパークリング)
   ・Misna Vina Prvostolnik(白)
   ・Vina Prodan Medica (Mead) 27.5% (ハチミツラキア・蒸留酒)
  スロベニア
   ・KlenArt premium Istrian wines Pinot Noir(赤)
   ・Quercus Cabernet Sauvignon(赤)
○クロアチア産のチーズ盛り合わせ(ヤギ&トリフチーズ、灰色牛のチーズ)
○Čorba od karfiola / カリフラワーのチョルバ
○Šopska salata / ショプスカサラダ
○Pasulj prebranac sa kobasicama/ソーセジ入りベイクドビーンズ
○Pogača / ポガチャ
○Kremsnita / クレームシュニテ
○旅のお土産ポストカード(参加チケットとして事前に送付いたします)

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会費:6,500円(参加チケット送料・税込)
※募集期間終了後のキャンセルは禁止事項とさせていただきます。 返金には応じられませんが、当日おいでいただけない場合参加の権利を他の人に譲渡することが可能です。3日前までにその旨と代理出席される方のお名前をお知らせください。

定員:10~15名

Kabola Winery Re Brut スパークリングワイン (クロアチア)
KlenArt premium Istrian wines Pinot Noir(スロベニア)
チーズとドライフルーツ盛り合わせ(イメージ)
Čorba od karfiola / カリフラワーのチョルバ
Šopska salata / ショプスカサラダ
Pasulj prebranac sa kobasicama/ソーセジ入りベイクドビーンズ
Pogača / ポガチャ
Kremsnita / クレームシュニテ

セルビアとスロベニア、クロアチアへの旅

セルビア共和国は南東ヨーロッパのバルカン半島に位置し、首都ベオグラードは北海道と同じ北緯44°に位置する欧州最古の町のひとつです。国土の面積も北海道と近い約8万8000㎢。宗教はセルビア正教(キリスト教)で、通貨はディナール。EUには未加盟。古来より東洋と西洋の交差点として人々が往来し、東西ローマ帝国、オスマントルコ、オーストリアハプスブルク家の占領と影響をうけています。宗教はセルビア正教。食やデザインにはトルコの影響も感じられ、スパイスの使い方は中国やインドへの近さも感じました。
ベオグラードの街角
日本との交流は古く、明治15年(1882)のセルビア初代国王ミラン1世オブレノヴィッチ王と明治天皇が親書を交わしてからのお付き合い。柔道や剣道などの日本の武道の人気も高く親日家が多いということです。意外なところでは蚊取り線香の原料、除虫菊はセルビア原産というご縁も。
昨年の旅では「日本人は私たちが辛いときに、いつも力になってくれる」と、いたるところで歓迎を受けました。紀元前から現在に至るまで国土が150回も戦場になった歴史をもつ国にとって、遠国からの援助は私たちが考えた以上に心に深く刻まれていたようです。修道院やレストラン、教室や一般家庭で料理のワークショップに参加しましたが、何はさておき、まず「お茶っこ」でもてなし、帰り際には「あれも持って行け、これも持って行け」とたくさんの手土産を持たせる人情の厚さに日本の下町や田舎とも通じるものを感じました。
イストリア半島のロヴィニ旧市街

今年は9月17日㈯~26日㈪にかけ、クロアチアとスロベニアを旅しました。両国ともセルビアと並び、1991年の独立まで旧ユーゴスラビア連邦7か国を構成していました。昨年訪れたセルビアはセルビア正教の国。食やデザインにはトルコの影響も感じられ、スパイスの使い方は中国やインドとの近さも感じました。
それに対し、クロアチアの地中海沿岸はイタリア系住民も多くカトリックの国。国民性は陽気なラテン系で、美味しいとハートモチーフなど可愛らしいデザインの宝庫。イストリア半島でトリフ狩り(Karlić Tartufi)、オリーブオイル農園(Vodnjan(ボドニャン)のBrist Extra Virgin Olive Oil)、ワイナリー(Vina LagunaおよびKabola Winery)、チーズ工場(Vesna Loborika)などを訪問し、地元レストラン(Agroturizam Familija Ferlin)で伝統的なパスタのつくり方を習い、ワイン、オリーブオイル、ハチミツのラキア、いちじく、トリフのセット、チーズ、チョコレート、手刺繍のクロスなどなどを購入しました。
今回のセルビアンナイトでは旅のお土産のひとつとして、古代からの技法を守り素焼きのアンフォラでワインの仕込みを行っているKabola Wineryで買い付けたスパークリングワインをお出しします。
Vina Lagunaでワイン用ブドウ(メルロー種)の収穫体験

Kabola Wineryにて広報担当の女性と

スロベニアもカトリックの国ですが、食や国民性は勤勉で清潔好きなオーストリアやドイツ寄り。デザインが洗練され、ワインの木樽の原木で有名でもあり木工細工が充実。滞在期間が短かったのが残念です。国民の4人にひとりが養蜂に携わる養蜂王国ということで、蜜蜂モチーフの雑貨も街中でよく見かけました。
ワイナリー(KlenArt premium Istrian wines)、生ハム工場(Gostilna Kobjeglava Restaurant)を見学し、ブレッド湖(Blejski otok)で伝統的なパンPotica講習を受け、蜂の巣箱アートのマグネット、ナプキン立て、船の置き物、ワイン、チョコレート、ハチミツは日本では珍しい松の蜂蜜を購入しました。お菓子はワークショップで焼いたものです。
今回のセルビアンナイトでは旅のお土産として、下のYoutubeを撮影したKlenArt premium Istrian winesで買い付けた赤ワインもお出しします。

生ハム工場(Gostilna Kobjeglava Restaurant)見学

KlenArt premium Istrian wines
親日感情が最も強く、どこへ行っても熱烈歓迎をうけたのはセルビアですが、クロアチア、スロベニアでは日本のアニメがたくさん放映されていると聞きました。クールジャパン強し。隙間時間に現地ガイドとアニメの話で「あれなんだっけ、3人姉妹でいつも何かを盗んでて」「キャッツアイじゃない?」と盛り上がり、また別の女性ガイドと「キャンディ・キャンディ」の主題歌も一緒に歌ったのも楽しい思い出です。

セルビアンナイトについて

人気企画の「セルビアンナイト」は食を通じてセルビアを知ろう!がコンセプト。都内レストランを貸し切りで開催しています。季節ごとに替わるメニューはすべてセルビア(旧ユーゴスラビア連邦国を含む)の伝統的な料理で統一し、現地の音楽や映像とともに五感で味わう趣向です。会員制ではないため、そのときどきの顔ぶれで少しづつ異なる雰囲気となりますが、毎回お客様同士での話もはずみ、初めて出席される方も、リピーターの方も和気あいあいされています。セルビアにゆかりのあるお客様が参加されることも多いので、直に現地の話が聞くことができるかも?そんな空気もお楽しみください。

7月開催「夏の味覚篇」にて
左の低い台上がPogaca / ポガチャ(守護聖人の祭日に焼く伝統的なパン)、
右の台がGibanica / ギバニツァ(チーズとフィロペストリーのパイ)
左上:Sladak kupus sa mesom / スラダック(キャベツと豚肉の煮込み)、右上:Kozma ’s spread / (コズマ神父の胡麻スプレッド)Ajvar / アイバル(パプリカペースト) 、左下:Salata od pečene parike i patlidžana / (パプリカと茄子のマリネ)、右下: Sljivopita / シュリヴォピタ(ボスニアのプラムデザート)
過去のプロジェクトにつきましては、下記のリンクをご覧ください。


おわりに

これからも現地に足を運んで生産者を訪ね、自分の目で見て選んだ食材を中心にセルビアンナイトは続きます。
今後ともよろしくお願いいたします。

みなさんのご支援をお待ちしております。

旅する女将 橋本典子

■特定商取引法に基づく表記

事業者
株式会社DOMACA
運営責任者
橋本 典子
住所
ご請求いただけましたら速やかにメールにてお知らせいたします
連絡先
メールにてお知らせいたします
E mail
info@serbian-night.com
特典(商品・サービス)の価格
送料・税を含みます。詳細は特典ごとの記載の通り。
申し込み期限
プロジェクトページ上部に目標金額と併記記載の通り。
支払方法・支払時期
①クレジットカード決済(Visa/Master)・クレジットカード決済(JCB)・楽天ペイ・LINE Pay・コンビニ/銀行ATMでの支払い(Paidy決済)
・当プロジェクトにて提供する特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で与信が行われますが、プロジェクトの募集期限までに目標金額に満たない場合にはプロジェクトは不成立となり、お客様へのご請求は発生致しません。募集期限までに目標金額に達し、取引成立となった場合にのみ、募集期限の 到来をもって決済が行われます。
・クレジットカード決済及び楽天ペイ及びYahoo!ウォレット及びLINE Payの場合、各クレジットカード会社等の定める日に引き落としが行われます。
・デビットカードやプリペイド式クレジットカードのご利用はお勧めしておりません。デビットカードを利用された場合は、特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で引き落としが行われますので、ご注意ください。プロジェクトが不成立となった場合には後日、提携金融機関を通じて返金が行われます。また、プリペイド式クレジットカードについては、与信と支払の実行について、通常のクレジットカードとは異なるタイミングで行われることがありますので、各カード会社のガイドラインにてご確認ください。
・コンビニ/銀行ATMでの支払い(Paidy決済)の場合、プロジェクトの募集期限到来月の翌月10日までに、コンビニまたは銀行でお支払いください。コンビニ払いは350円(税込)、銀行振込は振込手数料をお客様にご負担いただきます。口座振替は、支払手数料は発生いたしません。
引渡時期
募集期限までに目標金額が集まった場合に当プロジェクトは成立し、プロジェクトオーナーは集まった資金を元手に特典(商品・サービス)を支援者に提供する義務を負います。特典(商品・サービス)の引渡時期は、特典(商品・サービス)欄の記載の通りです。
返品・キャンセルについて
お申込みをキャンセルする場合には、申込期限の2営業日前の日の午後6時までに、その旨をきびだんご事務局( info@kibidango.com )までメールでご連絡ください。ただし、キャンセルのお申し出があった時点において、当該商品またはサービスにつき目標数量以上のお申込みの意思表示がされており、かつ、当該キャンセルを認めると目標数量を下回ることとなる場合はキャンセルすることはできません。(詳細はユーザー規約をご覧ください。)

コメント

集まった金額

  • ¥84,500
0 %

目標は ¥65,000 に設定されています。

プロジェクトは 2016/11/25 に達成し、2016/11/27に募集を終了しました。

プロフィール

  • Serbian Night・橋本典子


  • 株式会社DOMACA 代表取締役 神奈川県生まれ。英語英文科卒業後、食品会社に入社。総務部経理課で税務会計、管理会計に携わる。内部監査、会計システムおよびレストランの立ち上げに従事。 2006年に日本ソムリエ協会認定「ワインエキスパート」の資格を取得。 2011年よりイェレナ・イェレミッチをはじめとした日本在住のセルビア人に郷土料理を学ぶ。 東日本大震災を機に災害ボランティアとして東北に通い瓦礫撤去、農業支援、漁業支援、漁師民宿手伝いなど行う。主な支援先は岩手県陸前高田市、大槌町、宮城県気仙沼市、石巻市。訪問回数は50回以上。 2012年より東北の食材で世界の家庭料理を食べる会を主催。 2015年に退社後、pop-upレストランプロジェクト「セルビアンナイト」をクラウドファンディングにより8度達成。 セルビア共和国大使館でのレセプション等、バルカン半島の伝統料理専門の出張料理業を開始。 2018年11月出版の日本初セルビア料理レシピ本『イェレナと学ぶセルビア料理』を監修。 2020年1月「セルビアンナイト」運営とバルカン半島の食文化を紹介する株式会社DOMACA(ドマチャ)設立。
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特典としての商品・サービス

セルビアンナイト参加権(セルビア料理・旅のお土産ワインつき) [送料・税込み]

¥ 6,500

受付終了

おかげさまで「セルビアンナイト」は1周年を迎えました。2年目のスタートとなる今回は「紅の豚」や「魔女の宅急便」の舞台となり、1991年までセルビアと同一国だったクロアチア、スロベニアへの旅の報告会。訪問したワイナリーやチーズ工場で厳選した食材を主役に用い、日本では滅多に味わえない味覚が堪能できます。 日本にセルビア料理店はありませんが現地そのままのレシピで日本人の味覚にあう、どこか懐かしい味が特徴です。この機会に、ぜひご賞味ください。 ****************************** 日時:2016年12月4日(日)    19:00~21:00 場所:ごはん×カフェmadei(までい)    東京都台東区浅草7-3-12    テイトビル聖天1F ****************************** メニュー: ○ワインリスト クロアチア ・Kabola Winery  Re Brut(スパークリング) ・Misna Vina Prvostolnik(白) ・Vina Prodan Medica (Mead)  (ハチミツ蒸留酒 27.5%) スロベニア ・KlenArt premium Istrian wines  Pinot Noir(赤) ・Quercus   Cabernet Sauvignon(赤) ○クロアチア産チーズ盛り合わせ (ヤギ&トリフ、灰色牛のチーズ) ○Čorba od karfiola /  カリフラワーのチョルバ ○Šopska salata / ショプスカサラダ ○Pasulj prebranac sa kobasicama/  ソーセジ入りベイクドビーンズ ○Pogača / ポガチャ ○Kremsnita / クレームシュニテ ○旅のお土産ポストカード (参加チケットとして事前に送付いたします) ****************************** 会費:6,500円 (参加チケット送料・税込) ※募集期間終了後のキャンセルは禁止事項とさせていただきます。 返金には応じられませんが、当日おいでいただけない場合参加の権利を他の人に譲渡することが可能です。3日前までにその旨と代理出席される方のお名前をお知らせください。

お届け・提供予定時期

サポーター数 13  | 数量限定あと 2

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